少子高齢化が加速している中で、「結婚」に対する考え方が高度経済性長期と比べ激変しています。
アベノミクスにより、経済の回復、成長が見込まれています。
しかし、その恩恵を受けるのはシャンパンタワーで比喩すると上部に位置する資産家や経営者であって、下位に位置する最もその恩恵を受けなければならない人ではありません。
一昔前では貧しさの中にも心の豊かさがあり、地域社会との繋がりが親密だったように思えます。
高度経済成長期に入ると金銭的な豊かさ、人口の増加や社会保障の充実により先進国としてハードな面、ソフトな面の両方が確立されました。
しかし今では少子高齢社会により財政の圧迫で心のゆとりがなくなってきているように思えます。
生産人口の減少、消費市場の増加により今後はデフレが進むとともに、若者へのプレッシャーが強くなっています。
これにより、結婚を考えている世代がそれに対して臆病になっていると思います。
結婚はお互いに愛し合っているだけでは成り立ちません。
その後の生活やグランドデザインを設計できる状態でないとできません。
そして何より大切なことは相手を知り、信頼することです。
心の貧困化が進むなかで改めて考えなくてはならない課題です。
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